学生との交流大LT大会
@大阪情報コンピュータ専門学校
ご縁があって(弊社インターンに来てくれました!)、大阪情報コンピュータ専門学校のOICの学生さんのLT大会にぜひ参加したいということで、サービス開発部の少数精鋭(?)で、参加してきました!
きっかけ

弊社が実施している、学生さんがサマーインターンに参加してくれたことがきっかけでした。そのサマーインターンに参加してくれた学生さんは、大阪情報コンピュータ専門学校で、「つくりたいものを作りたいときに造りたいだけ創る」を合言葉に活動されているクラブ - IT Create Club (ICT)- に所属しており、そこで、LT大会をやっていると、聞きつけて押し売りをして、弊社から4名が、10/28(月) に大阪に行ってきたのです。
発表の様子
クラブ(ITC)紹介

トップバッターは、弊社にインターンに来てくれた学生さんからのクラブ紹介。IoTを始め、各種プログラミングを行うなど、とても楽しそうな、活動内容を報告してくれました。「つくりたいものを作りたいときに造りたいだけ創る」のキャッチコピーいいですね。自分もいつまでもそんな気持ちを忘れないでいたいです。自分の若いときも、これくらい活発なクラブに所属できたら、さぞかし、楽しい学生生活を送れたのではないかと思います。(いや、学生時代は楽しかったですよ)
弊社紹介とインフラエンジニアいろいろ

つづいて、弊社から内田の発表は、会社紹介とインフラエンジニアでの失敗談の発表。弊社の紹介はともかく、身の毛もよだつ失敗談。真夏の怪談と言っていい内容でした。インフラエンジニアあるあるというよりは、本番環境に真夜中に触ったことある人なら一度は経験する体験談の数々に学生さんには、いい刺激になったのではないでしょうか。
Web Audio APIで音形を調整する

続いて、学生さんからの発表。タイトルは、「Web Audio APIで音形を調整する」です。ブラウザで、音を出すための(本人曰く)マニアックなAPIを使ってみた話。音楽が好きなので、興味を持ったので試してみたそうです。440Hzの単振動から初めて、ピアノっぽく聞こえる音源までを実現してくれました。めざせ、物理モデル音源ですね。Web Audio APIを再生するにはユーザイベントが必要なのが残念なことらしいです。興味を持ってすぐに試す心を忘れないようにしたいですね。
研修で「受付システム」なるものをつくったが現場で全く機能していない件

つづいて、弊社から外山が「研修で「受付システム」なるものをつくったが現場で全く機能していない件(現在進行系)」ということで、学生さんには気になるであろう、新卒研修の話をしました。技術レベル低くて引かれなかったか、少し心配。でも、どういう研修をやっているか、新卒1年目が語ったことで、少しは、就職に対して安心感を与えることができたのではないでしょうか。なお、受付システムは現在、絶賛改修してくれる学生さんを募集中です。しらんけど。
強化人間 入門

次は学生さんの番です。次の話は、全体的にディープな話が多かった中でも、最もディープだったと思われるお話。メンタル面で負けないメンタルを作るにはどうするべきか実体験を交えて、お話してくれました。おじさんになってくると、エナジードリンクでは効かないんですよ。まぁ、飲みすぎても心臓に負担をかけてしまうので、飲み過ぎは避けたいところ。そんな中、外部強制力に頼らないやり方を伝授してくれました。機会があれば、試そうと思います。
学校紹介と就職活動あれこれ(飛び入り参加)

ここで、顧問の先生が忙しい合間をぬって発表に来てくださいました。ありがとうございます。就活の担当の先生ということで、就活にまつわるあれこれを非常に楽しく軽快に発表してくださいました。いろいろ、わかりやすく学生に伝えたいという姿勢がビシバシ伝わってきて、こんな先生に教えてもらえる学生は幸せだなぁと思いました。また、先生の苦労が垣間見える一時でした。
インフラのトレンドと学習について

順番は戻りまして、弊社の番です。相馬から「インフラのトレンドと学習について」ということで、2000年頃からのインフラの変遷とどうやって学んできたのかという話でした。おじさんな自分も懐かしみながら聴いてました。学生さんからよく聞かれる質問に「どうやって技術を学んでいけばいいですか?」というのがあります。それへの答えの一つとして、学生さんの役に立てれば良いなと思います。
内定を得る方法

今年の就活学生の中で一番最初に内定を得たということで、「内定を得る方法」をフィクションで語ってくれたのは、クラブ紹介をしてくれた学生さん。短い発表時間の中に、大事な要素が散りばめられていた発表のような気がします。学生の皆さんには、自分にあった(技術面や、働き方など)会社に入社して、活躍してもらいたいものです。ぜひ、弊社も候補の中に入れるように頑張りたいと思います。
クエリーエンジンの開発

自分で、自分のことを書くのもなんか、あれな感じなんですけど、データサイエンティストとして働いていたときの困ったことを解決するために、クエリーエンジンの開発をしているという話をさせていただきました。困ってた内容に弊社のインフラエンジニアが強くうなずいていたことが印象的でした。学生さんには仕事でのちょっとした困りごとをエンジニアリングで解決するという心を忘れないようにして欲しいなと思いながら発表しました。
今すぐTwitterはやめろ

弊社の持ち駒がなくなったので、ここからは学生さんのみでお送りします。「今すぐTwitterはやめろ」という刺激的なタイトルで発表してくれました。Twitterは便利なんですけど、Twitter社に運命を握られている。すなわち、いつ垢バンを喰らうかわからないということで、mastodonを自前で運用するという考えに至ったそうです。そこで得られた、低コストで安定的にmastodonサーバを運用するテクニックについての話はなかなか興味深かったです。
JavaScript ASTやってみたよ

「JavaScript ASTをやってみた」ということで発表がありました。これは、かなりマニアックですね。JavaScriptの抽象構文木(AST)をいじってみるといろいろできますとのこと。クエリーエンジンの開発でも、SQLをどうASTに落とし込むかに悩んだ記憶が思い出されました。彼は、なんと大阪、名古屋間をママチャリで走破したとのこと。次は控えめに、大阪、奈良間を走破するんだそうです。若いっていいですね!
システム開発演習の進捗

実習授業の進捗について話してくれた学生さん。その話の中身は、エンジニアあるあるが随所に散りばめられていました。涙なしには聴いていられません。まぁ、始まったときの割り振りは大した仕事量じゃなかったのに、気がついたらいろいろやらないといけないことに。まぁ、優秀な人には稀によくある、あるあるですよね。きっと、彼女がすごく優秀なんだろうなぁと思いながら聴いてました。決して損にはならないと思うので、ぜひぜひこなしてより優秀なエンジニアになって欲しいと思います。
terminal

トリを努めていただいた学生さん。時間が押し気味な中での発表でした。WindowsのWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)で、vimを動かした話。はい、emacs派の私なので特に言うことはありません。でも、最近、VSCodeとかにシェアを取られているので、古典的エディタを使う仲間として応援しております。それにしても、最近のWindowsはLinuxが動く良い世の中になったものです。(←よく調べてない)
LT大会を終えて
非常に有意義な時間を過ごすことができました。若くて、活発な学生さんを前に自分も頑張らなきゃという思いを新たにし、弊社にも活発な学生さんが生き生きと活躍できる場をどんどん提供できる、そんな会社にしていきたいと気持ちを新たにしました。
弊社では、春、夏のインターンを募集しております。また、話を聴いてみたいと思った方や、うちでもLT大会をやって欲しいと思った方は、ぜひぜひ気楽に、こちらまでお問い合わせください。